村上 心 (むらかみ・しん)
博士(工学)(建築学) 写真家 ハイパー・スペース・クリエーター
椙山女学園大学生活科学部大学院生活科学研究科教授
1985年東京大学工学部建築学科卒業。
1992年同大学院工学系研究科博士課程満了。
1997年蘭・デルフト工科大学OBOM研究所客員研究員。
著書「The Grand Tour-世界の建築風景」
訳本「サステイナブル集合住宅」 など。
1960年大阪生まれ。
大阪の繁華街・曽根崎の小学校に通い、お初天神とうめだ花月を遊び場に、下町の雑多な人とモノと祭りの中で育つ。
一方、父方の実家・村上水軍で知られる瀬戸内海・尾道にも幼少の頃から、繰り返し訪れて滞在する中、「海と人が一緒に暮らす」日本の原風景を、深くその脳裏に刻む。
1970年、10歳の時大阪万博で「未来を見てしまった。」期間中、20回以上足を運んで建築物やパビリオンなどを夢中で回る。 以来、海・山・川・町、多様な環境が混在する日本の「住まい」「暮らし」に強い関心を持ち、四季折々に表情を変える風景を追いかけて、自然な流れで建築の道を選び、現在に至る。
建築も、写真も「光と陰」と「幸せ」を永遠のテーマにしている。
年月
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事項
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昭和60年3月 | 東京大学工学部建築学科 卒業 |
平成4年3月 | 東京大学大学院工学系研究科博士課程 単位取得満了 |
年月
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事項
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至
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昭和61年4月 | 株式会社 住環境研究所客員研究員 | 昭和63年まで |
昭和63年4月 | 財団法人 日本経済研究所客員研究員など | 平成4年3月まで |
昭和63年4月 | 株式会社 シーイーシー総合工学研究所嘱託研究員 | 平成4年3月まで |
平成2年4月 | 株式会社 総合開発研究所客員主任研究員 | 平成4年3月まで |
平成2年4月 | 有限会社 M&Mカンパニー代表 | 平成4年まで |
平成4年4月 | 椙山女学園大学生活科学部講師 | 平成11年3月まで |
平成4年 | 有限会社 心・総合計画研究所代表 | 平成6年まで |
平成9年9月 | デルフト工科大学OBOM研究所客員研究員 | 平成9年11月まで |
平成10年9月 | 愛知工業大学建築学部非常勤講師 | 平成16年3月まで |
平成11年4月 | 椙山女学園大学生活科学部助教授 | 平成20年3月まで |
平成19年4月 | 椙山女学園大学生活科学部准教授 | |
平成20年4月 | 椙山女学園大学生活科学部教授 | 現在に至る |
平成22年4月 | 名古屋工業大学非常勤講師 | 平成24年3月まで |
平成23年4月 | 九州大学非常勤講師 | 現在に至る |
平成23年9月 | 遼寧工程技術大学 | 現在に至る |
年月
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事項
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至
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令和4年 | フィリピン大学ディルマン校と共働して、フィリピンの低コスト住宅プロジェクトを開始 | 現在に至る |
平成31年 |
Intertec社と共同開発する国際キッチンブランドをプロデュース
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現在に至る |
平成30年 | 東海エリアの複数家具メーカー発オリジナル国際家具ブランド「1518」プロデュース | 現在に至る |
平成29年 | 地方創生資金を基に、奈良県御杖村、タイのスイーパトゥム大学と協働して、日本の杉材、設備、部品を用いた在来木造住宅のタイへの輸出プロジェクト主催(NHK奈良放送、日経アーキテクチュアなどで報道)。同時に、御杖村でのタイの若者への大工技術教育開始。インド、フィリピン、オーストラリア、スリランカなどへの展開を開拓中 | 現在に至る |
平成29年 | ネパール支援の取り組み開始 | 現在に至る |
平成29年 | パリ郊外のショコラティエ「Jerome Lepinay 」プロデュース | 現在に至る |
平成29年 | 開業のレゴランド(名古屋/金城埠頭)を誘致(2009年より活動)、同テーマパーク前の商業施設「メーカーズピア」ファウンダ | 現在に至る |
平成24年6月 | みんなのファッションショーExcective Organizer | 現在に至る |
平成24年5月 | 一般社団法人中川運河キャナルアート副理事長 | 現在に至る |
平成23年7月 | デザイン女子No.決定戦 実行委員長 | 現在に至る |
平成23年6月 | 日本建築学会 すまいづくり支援会議委員/運営委員会幹事 | 現在に至る |
平成23年5月 | CIBWIOR Open Building Implementation Joint-Cordination | 現在に至る |
平成23年5月 | 一般社団法人 団地再生支援協会 理事/中部支部長 | 現在に至る |
平成23年4月 | 日本建築学会東海支部設計計画委員長 | 平成25年3月まで |
平成20年2月 | 日本マンション学会理事 | 現在に至る |
平成19年9月 | UR地域懇話会委員 | 平成21年9月まで |
平成19年4月 | 名古屋市景観アドバイザー | 平成22年3月まで |
平成19年2月 | 「住宅市場研究会・住宅再生部会」、(都市住宅学会中部支部 主査) | 現在に至る |
平成18年3月 | 名古屋環境提案協会(MESH)理事 | 現在に至る |
平成17年4月 | 都市住宅学会中部支部 常議員 | 平成25年3月まで |
平成16年4月 | 日本色彩学会会員 | 現在に至る |
平成16年3月 | 都市住宅学会会員 | 現在に至る |
平成15年6月 | 日本建築学会東海支部常議員 | 平成17年5月まで |
平成15年2月 | 日本マンション学会会員 | 現在に至る |
平成14年2月 | 愛知県日進市土地利用計画審議委員 | 平成15年まで |
平成14年2月 | 財団法人日本建築センター住宅品質管理評価委員会評定委員 | 平成15年まで |
平成13年4月 | 愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会・顧問 | 現在に至る |
平成13年2月 | 日本コンクリート工学協会会員 | 平成20年まで |
平成7年4月 | CIB国内連絡協議会本委員・運営委員・幹事委員 | 現在に至る |
平成5年12月 | 国土庁土地基本調査高度集計技術開発研究会委員 | 平成6年3月まで |
昭和62年4月 | 日本建築学会会員 | 現在に至る |
年月
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事項
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令和4年 |
WBC2022 Best Paper Award
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令和4年 | 年国土交通省「まちづくりアワード」(共同) |
令和3年 | 第24回木材活用コンクール【未来の山創り賞】 |
令和3年 |
SDReview入選(共同)
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平成28年 | 年国土交通大臣賞「手づくり郷土賞」(共同) |
平成25年 | 年公益社団法人日本港湾協会企画賞(共同) |
平成20年 | 年度都市住宅学会著作賞 |
平成20年5月 | 都市住宅学会・著作賞「建築再生の進め方」、市ヶ谷出版社、共著 |
平成19年 | 日本ディスプレイ大賞入選 |
平成19年5月 | 村上心・椙山女学園大学She’d・村上研究室、ラシックT-shirts Campaign ディスプレイ、日本ディスプレイ大賞入選、2005年5月 |
平成17年12月 |
村上心・村上研究室、「仮設劇場コンペ」、大阪市・最終選考候補入選(2004.3毎日ホールにて公開プレゼンテーション) 劇の宇宙no.16.2004.pp.2-9、財団法人大阪都市協会雑誌掲載:劇の宇宙no.17.2004.pp.2-9、財団法人大阪都市協会:「劇場へ!!-大阪現代演劇際<仮説劇場>全記録-」、2005.12 |
平成17年1月 | 稲垣邸の基本設計・実施設計/「リノベーション宙sora」(設計作品)、愛知県豊田市、「我が家のリフォームコンクール」入賞 |
平成16年1月 | 「時を刻む家」、愛知県安城市、2003.9、「我が家のリフォームコンクール」佳作 |
平成14年2月 | 「記憶を刻む家」(設計作品)、愛知県安城市、「我が家のリフォームコンクール」すまいる愛知賞・都市基盤整備公団中部支社長賞 |